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R0010848.jpg東日本大震災にてお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、ご家族、被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。一日も早い復興がなされますことを心よりお祈り申し上げます。

Socio Arte KOBE 2011が始まりました。大変実績・実力のある写真家のみなさんが、それぞれに思いを込めた写真がたくさん届いています。TANTOTEMPOではSocio Arteの理念に沿った形で販売を行いたくさんの支援を被災地に送りたいと思っています。

今回の大震災は、日本という国のそもそもの立地を含めて、社会のあり方、日本の政治や経済の真の力、人々の善意や社会参加の意識とその解釈、日本のメディアの特殊性、国家と個との関係性についての人々の考え、大量生産大量消費、知識人の知識の平坦さなど、さまざまな問題を浮き彫りにしながら、復興への模索が続いています。

この震災復興支援という目的が形骸化せずに続くためには、支援活動がしっかりとしたフレームワークの中に置かれることが必要だと考えていて、アートを通じた支援がある意味最も理にかなった支援なのではないかと思っています。つまり、義援金を募金箱にただ入れるという行為にはいつしか疲れと忘却がつきまとい、その行為自体はすたれていく可能性が強い反面、アートというリアルに手に入るものと支援を組み合わせる方法は、その行為にコレクター、アーティスト、ギャラリー(枠組み)が等しく参加する分、とても参加しやすい支援のモデルになるのではないかと考えています。アートを買うことで支援に参加し、作品を眺めることで支援に参加したことをポジティブに認めあい、また作品を災害と結びつけて記憶に留めていく、アーティストとしても社会参加をすることで作品の価値を問えるといういいエコシステムがあるのではないかと思います。

R0010831.jpgSocio Arte Kobe 2011の最も大切なミッションはお金を作ることです。アートという価値あるものをアーティストから無償で提供していただき、それをアート、写真ファンにお買い上げいただいてお金に換え、被災地に送ることをミッションにしています。従って一枚でも多くお買い上げいただき、一円でも多くのお金を集めることだけを考えています。アートファン、写真ファンとしてギャラリーに来てくださる皆さまの意識にもこの点はあえて訴えておきたいと思っています。これは写真展ではありません。皆さまにご参加いただいて地震で壊れ津波で流された町の復興をお手伝いする壮大で生真面目なイベントです。ぜひお誘い合わせの上、ギャラリーにお越しになり、一枚でも二枚でも写真を買ってください。ご協力をお願いいたします。

どうぞよろしくお願いいたします。

Socio ArteおよびTANTOTEMPOは義援金の取り次ぎ機関ではありませんのでご注意、ご理解をお願いいたします。